透明先生

もう一つの世界

異世界冒険譚・21

異世界冒険譚・21 フラフラした足取りで、受付の裏にある 階段を上がり、何だかデカイ扉の前に立つ 透明「あれゴルさん、緊張してる」 ゴル「あ、当たり前だろう    協会のお偉いさんだぞ    それに彼女は、この町一の闘士...
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異世界冒険譚・20

異世界冒険譚・20 しばらくして、ゴルさんが戻ってくる・・・ ゴル「お、おいほ、本当に倒しちまったのか」 透明「うん毒さえなければ、    もっと楽だったんだけどね    これも、ちび・・・クーニャ様のおかげだよ」 ちび「...
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異世界冒険譚・19

異世界冒険譚・19 私の目の前に大きく立ち威嚇している その魔物は、黒い身体に熊のような体躯 頭はカエルのような爬虫類顔をしている にも関わらず、頭には鶏冠のように 毛が生えている・・・ その上、頭からなのか体全体からなのか ...
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異世界冒険譚・18

異世界冒険譚・18 透明「ゴルさんもしかして、あの先に見える    場所が湿地帯」 ゴル「そうだあそこがグラーグスの寝床に    なっているらしいんだが、今はいない    みたいだから、しばらく待つしか無い」 しかし・・・...
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異世界冒険譚・17

異世界冒険譚・17 目標となる仕事も決まり、私達は 空挺なるものに乗りに向かう・・・ ゴル「これが、空挺さ      こいつは、協会が無料で貸し出している    ものだから、仕事の受注が終われば、    いつでも使えるって寸...
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異世界冒険譚・16

異世界冒険譚・16 ゴルさんと別れた後、私達は宿屋の受付で 部屋を借りることに・・・ 女将さんは、凄く気さくな人で、 色々とこの世界の常識を教えてくれた まあこれも、ちびにゃの存在と門番のライクさん のおかげだから改めて感謝...
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異世界冒険譚・15

異世界冒険譚・15 ちび「う~ん・・・透明の世界の通貨と    1キュラの差がわからないからなぁ~    例えば、簡単な軽食を取るとして、    お店に支払うのが、平均的に6キュラと    して、透明の世界の通貨でいくらになる...
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異世界冒険譚・14

異世界冒険譚・14 店員「いらっしゃいませクーニャ様    門番のライクから、お話は聞いています    その方が、迷い人さんですね」 ちび「お邪魔するよ~    こいつが透明だ身元はオイラが保証する」 透明「・・・・エ・・・...
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異世界冒険譚・13

異世界冒険譚・13 透明「わぁ~~~~っ」 町は美しく、私達の想像を超えるものが 沢山存在していた 町に存在する建物は、人が扉の前に立てば 自然と扉が消えるようにできている そのため、誰も歩みを止めず、家や店に 当た...
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異世界冒険譚・12

異世界冒険譚・12 ちびにゃと共に、西へ しばらくすると、街道に出た 透明「おお~文明の足跡」 ちび「この街道を真っ直ぐ行くと、    ニーゼの町があるよ」 透明「ニーゼの町か~」 またまた、しばらく歩き続けると、 ...
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