鑑定88(霊能師さん)

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かんじて・・・。・15

かんじて・・・。・15 藤堂「直感・・・・もしかして、阿羅感ですか    直感は、お告げみたいなモノとか」 透明「いいえ違います」 藤堂「えっそ、それじゃ~、意外なところで    迦羅感」 透明「ざんねん」 藤堂「そ、それ...
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かんじて・・・。・14

かんじて・・・。・14 透明「う~ん・・・そうですね~・・・    藤堂さんには申し訳ないですが、    観似手は、人間にとって毒となる    能力だと想います」 藤堂「ど、毒」 透明「確かに、それを使いこなせれば、   ...
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かんじて・・・。・13

かんじて・・・。・13 私は、根本的なことを聞き忘れていたことに 気づき、藤堂さんに質問する・・・。 透明「ところで藤堂さんは、何故、観似手を欲しいと     思ったのですか」 藤堂「・・・私は霊能師です    透明さんが言...
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かんじて・・・。・12

かんじて・・・。・12 享年14歳 若すぎる少年の旅立ちは 当時の私達に大きな影響を残していった 康誠がこの世を去ってから一ヶ月・・・。 私達キョウダイ達は、毎日通っていた道場を 休みがちになっていた・・・。 康誠のいない...
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かんじて・・・。・11

かんじて・・・。・11 透明「それって、康誠に何か」 一瞬、師匠の顔に影がさしたように見えた 師匠「大丈夫だ準決勝の時に少し、胸を打たれた    ように見えたからな    康誠も自分で分かっていると思うから    この...
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かんじて・・・。・10

かんじて・・・。・10 試合は、シードも含め8のブロックに 分かれており、初日で各ブロックの勝者が決まる 次の日には、各ブロックを勝ち上がってきた 者達で優勝を争うことになるのだが・・・。 観似手を持つ私達にとって、警戒すべき...
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かんじて・・・。・9

かんじて・・・。・9 それから、数ヶ月の時間が経ち私達は ある一大イベントに向けて躍起になっていた 師匠「それじゃ~、メンバー発表するぞ~」 弟子達「」 師匠「先ずは、透明」 透明「よし」 師匠「次は、陣と昴」 陣...
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かんじて・・・。・8

かんじて・・・。・8 「ドタドタドタドタ」  円「こうせ~~~~~い    また、あんたでしょ~~~う」 相変わらず、康誠は円がお気に入りのようで、 連日、円にちょっかいをかけていた  円「ちょっと、透明康誠は」 ...
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かんじて・・・。・7

かんじて・・・。・7 透明「康誠、本当にやるのか」 康誠「もち日頃の恨み思い知るが言いぃぃ~」 私と康誠は、道場の女子更衣室に仕掛けをする・・・。 狙うは、我らが宿敵、魔女の卵である 康誠「きたきた隠れろ」 透明「おう...
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かんじて・・・。・6

かんじて・・・。・6 透明「藤堂さんは、観似手を欲しているのですか」 藤堂「私は・・・できれば、欲しいと思っています」 透明「そうですか・・・でも・・・。」 藤堂「・・・先ほどお聞きしたように、五感の1つを失う可能性が   ...
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