手紙の謎

手紙の謎

一枚の手紙・17

一枚の手紙・17 陣の任されている社には、天照大御神様を 主軸に、あらゆる神との交信ができる 神事様式がとられており、陣はそこで 祈祷専門で仕事をしている  陣「お待たせ    それじゃぁ~、始めようか」 大幣(おお...
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一枚の手紙・16

一枚の手紙・16 透明「あ、暑い・・・」 何時間経ったんだろう・・・ お買い物デーになるはずが、何故に公園で ボーッとしているんだろうと何だか切なく なっている透明です・・・ 六羽「キャッキャッ」 揚羽「待て待て~っ」...
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一枚の手紙・15

一枚の手紙・15 暴走気味の円を抑える透明先生  円「うう~っ・・・歯がゆい~っ」 透明「少しは落ち着けよ」  円「それじゃぁ~、あんたは何とかできる    方法があるって言うの」 透明「そ、それは・・・」 月華「あの~...
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一枚の手紙・14

一枚の手紙・14  円「もういいわよ~」 透明「やれやれ取り敢えず第一段階修了か・・・」 揚羽「円様~この子、ここから出すんですよねぇ~」  円「ええそうよ」 揚羽「この封印、少し厄介な気がするのですが・・・    この子、...
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一枚の手紙・13

一枚の手紙・13 主格「い、いったい、おんしらは・・・何をしようと    しておるのじゃ」 透明「主格殿実は・・・。」 またもや主格に経緯を説明する・・・。 主格「そ、それは・・・」 透明「主格殿には、迷惑はかからないよ...
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一枚の手紙・12

一枚の手紙・12 悪魔・・・一般的には、神と対極の存在とされるが、 その正体のほとんどが、神の御使い(みつかい)である 天使や神獣が神落ちした姿である・・・。 この神落ちというのは、神との契約に従い存在するはずの者が その契約...
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一枚の手紙・11

一枚の手紙・11 円のガヤはホオっておいて 私は、陣に連絡をする・・・・ 透明「・・・・あっ陣    今、良いかな」  陣「どうしたの透明から連絡くるなんて    珍しいじゃん」 透明「ま、まあね    あのさ~一つ...
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一枚の手紙・10

一枚の手紙・10 主格「わかったであろう・・・・はよう居ね    おんしらとは、関わりのないことだ・・・。」 透明「そうでもないようです・・・」 主格「」 透明「この社を配置したのは、どうにも、    我らの身内の者のようで...
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一枚の手紙・9

一枚の手紙・9 目の前には、体長2メートル程の大きな 影のような存在・・・ 霊でも無く、精霊や妖精でもない この出立ち、気質を視ればその存在が 神の主命をもって行動している主格であることは 容易に理解できた・・・。 しかし...
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一枚の手紙・8

一枚の手紙・8 私たちは、車を降り、公園の中に入って行く 透明「暑っ」  円「本当にここなの    日焼けしちゃうじゃない」 月華「こちらです」 公園の中をひたすら歩く・・・。 透明「月華本当にこっちなのか」 月華...
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