鑑定91(大学准教授さん)

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亜魂の華・15

亜魂の華(あごんのはな)・15 透明「それでは、始めましょうか」 佐喜「お、お願いします・・・」 私は佐喜さんの背後にまわり、佐喜さんの背中に 手を当てる・・・。 透明「・・・・オン・・・・・・・・・・    ジャク・...
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亜魂の華・14

亜魂の華(あごんのはな)・14 佐喜「わ、わかりました」 佐喜さんは、言われるままにスーツケースを 取り出す 透明「大丈夫です触れはしませんので、    とにかく開けて佐喜さんが取り出して    くれますか」 佐喜「は...
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亜魂の華・13

亜魂の華(あごんのはな)・13 佐喜「だ、代償・・・」 透明「封印というのは、完全にその能力を    使えないようにすることです    そういう意味では、ちょっとしたことでも    念を使うことができなくなるということに  ...
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亜魂の華・12

亜魂の華(あごんのはな)・12 透明「もしこのまま、念を使い続けると・・・。」 佐喜「ゴクリッ」 透明「確実に亜魂の華が咲いてしまう」 佐喜「あごん」 透明「そう亜魂    一般的には聞き慣れない言葉だと思うけど、    ...
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亜魂の華・11

亜魂の華(あごんのはな)・11 念じ始めてから、3、4分経ったか・・・。 佐喜さんは、良い感じに集中できている 透明「(・・・そろそろかな)」 佐喜「・・・・・あっ」 佐喜さんが、何かに気づいたようだ・・・。 透明「...
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亜魂の華・10

亜魂の華(あごんのはな)・10 透明「それじゃ~、次の実験をするよ」 佐喜「は、はい」 透明「使うのは、さっきと同じ蒸留水に    沖縄の粗塩を大さじ一杯溶かしたモノ」 佐喜「こ、今度は、さっきよりも塩が多いんですね」 透...
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亜魂の華・9

亜魂の華(あごんのはな)・9 佐喜「あっご、ごめんなさい    慌てていて先生に・・・」 透明「気にしなくて良いよ    それより、水は苦かったって本当」 佐喜「は、はい    もうこの世のモノとは思えないくらい    苦...
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亜魂の華・8

亜魂の華(あごんのはな)・8 私は、佐喜さんに待ってもらい、 台所で準備をする・・・。 透明「お待たせしました」 佐喜「はい」 透明「それじゃ~、これを」 佐喜「コレってコップ」 透明「うん水の入った透明のガラスコップ」...
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亜魂の華・7

亜魂の華(あごんのはな)・7 佐喜「話を戻す」 透明「最初に話していた、ポルターガイスト的な    現象の原因」 佐喜「えっそれって、この石版が起こしたことじゃ」 透明「う~ん少し違うんだ」 佐喜「えっ」 透明「もちろん、...
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亜魂の華・6

亜魂の華(あごんのはな)・6 しばらくして・・・ 少し落ち着いた佐喜さんに私から 話を切り出す・・・。 透明「佐喜さん大丈夫」 佐喜「は、はい・・・すみません    あんなに取り乱してしまうとは・・・」 透明「いや私...
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