2017-08

手紙の謎

一枚の手紙・15

一枚の手紙・15 暴走気味の円を抑える透明先生  円「うう~っ・・・歯がゆい~っ」 透明「少しは落ち着けよ」  円「それじゃぁ~、あんたは何とかできる    方法があるって言うの」 透明「そ、それは・・・」 月華「あの~...
手紙の謎

一枚の手紙・14

一枚の手紙・14  円「もういいわよ~」 透明「やれやれ取り敢えず第一段階修了か・・・」 揚羽「円様~この子、ここから出すんですよねぇ~」  円「ええそうよ」 揚羽「この封印、少し厄介な気がするのですが・・・    この子、...
手紙の謎

一枚の手紙・13

一枚の手紙・13 主格「い、いったい、おんしらは・・・何をしようと    しておるのじゃ」 透明「主格殿実は・・・。」 またもや主格に経緯を説明する・・・。 主格「そ、それは・・・」 透明「主格殿には、迷惑はかからないよ...
手紙の謎

一枚の手紙・12

一枚の手紙・12 悪魔・・・一般的には、神と対極の存在とされるが、 その正体のほとんどが、神の御使い(みつかい)である 天使や神獣が神落ちした姿である・・・。 この神落ちというのは、神との契約に従い存在するはずの者が その契約...
手紙の謎

一枚の手紙・11

一枚の手紙・11 円のガヤはホオっておいて 私は、陣に連絡をする・・・・ 透明「・・・・あっ陣    今、良いかな」  陣「どうしたの透明から連絡くるなんて    珍しいじゃん」 透明「ま、まあね    あのさ~一つ...
手紙の謎

一枚の手紙・10

一枚の手紙・10 主格「わかったであろう・・・・はよう居ね    おんしらとは、関わりのないことだ・・・。」 透明「そうでもないようです・・・」 主格「」 透明「この社を配置したのは、どうにも、    我らの身内の者のようで...
手紙の謎

一枚の手紙・9

一枚の手紙・9 目の前には、体長2メートル程の大きな 影のような存在・・・ 霊でも無く、精霊や妖精でもない この出立ち、気質を視ればその存在が 神の主命をもって行動している主格であることは 容易に理解できた・・・。 しかし...
手紙の謎

一枚の手紙・8

一枚の手紙・8 私たちは、車を降り、公園の中に入って行く 透明「暑っ」  円「本当にここなの    日焼けしちゃうじゃない」 月華「こちらです」 公園の中をひたすら歩く・・・。 透明「月華本当にこっちなのか」 月華...
手紙の謎

一枚の手紙・7

一枚の手紙・7 車中にて 六羽「ブンブンブンブンブンブン」 揚羽「六羽先輩上手です」 月華「はうっ萌え萌えです~っ    たまりません~~~~っ」 透明「・・・・・・。」  円「・・・・・・。」 全員、人型モード・...
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一枚の手紙・6

一枚の手紙・6 私は、手紙から聞こえてくる微かな声を たどってみる 透明「・・・・・む、難しい・・・でも・・・」   より強く、感覚を研ぎ澄まして行く・・・。 透明「・・・・水の香り・・・小さいなぁ・・・・    ...
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