あ・か・さ・た・な
・4
上倉「・・・私の気づかいの仕方・・・。」
透明「そう
でもね、これは正直難しい
問題なんだよ

人間関係は、一筋縄ではいかない
もともと、人間というのは千差万別の
価値観や感受性をもっているから
人によって気の使い方は違うもの
それに全てあわせられる人がいれば
どんな仕事でもトップセールスマン
だからね
」
上倉「で、でも
上司はそれを直せと・・・
」
透明「まあ、確かに上倉さんの気遣いは、やり過ぎに
うつってしまうかもね
」
上倉「やりすぎ
」
透明「でも、上倉さんの気の回し方は間違って
いないと想うんだ
ただ、ちょっと気を使いすぎて臆病になって
いるだけじゃないのかな
そのせいで、答えを急いだり、自分を卑下して
みたりしている気がするんだ
」
上倉「・・・・そ、そうかもしれません・・・
私、実は怖いんです・・・人にどう思われて
いるのか
・・・嫌われるんじゃないか
とか
いつも想っています・・・
」
透明「そうだね
だた、それは本当の気づかいでは
ないんだよ
」
上倉「えっ
」
透明「気づかいというのは、気づかれずに行なうもの
自分自身の評価や、相手の機嫌を気にして行なう
ものではないと私は想うんだ
」
上倉「気づかれずに
」
透明「ちょっと、キツイ言い方かもしれないけど
人間と言うのは、知らず知らずのうちに
人に対してアピールしてしまうものだからね
それ自体は悪いことではないのだけど、
気づかいとなると話はべつ
気づかれる気づかいは、受け取る人にとっては
わざとらしく見えたり、返って相手を萎縮させて
しまうことにもつながる
そういう面では、なかなか難しいものなのかも
しれないよね
」
上倉「・・・そうですね・・・
」
透明「今、上倉さんは、そんな難しいことを直せと
言った上司に対して、不信感を抱いていない
」
上倉「
」
透明「でもね、君の上司は、決して上倉さんを嫌いな
ワケじゃないみたいだよ
」
上倉「えっ
」
透明「それこそ、どちらかというと好きな部類に
入ってるよ
」
上倉「そ、そんなわけ
」
透明「上司さん、入りたての頃は優しくなかった
」
上倉「
」
透明「彼はね
上倉さんに期待しているんだよ
上倉さんなら理解できると思っている
それに、きっと心配もしている
」
上倉「
」
透明「今のままなら、上倉さん潰れちゃうのが
目に見えてるからね
彼は、次の春から海外に転勤になる前に
上倉さんを厳しく育てようと思ってる
みたいだよ
」
上倉「て、転勤
」
透明「あ、あれ
知らなかった

・・・・余計なこと言っちゃったかな
」
上倉「・・・先生・・・それって本当ですか
」
透明「うん
多分、近々辞令が降りてくると
思うし、彼もそのことは承知している
みたいだよ
」
上倉「・・・・・そうだったんですか・・・。」
透明「人には人の気づかいの形がある
上司さんは、上倉さんに嫌われるの覚悟で
上倉さんを育ててからいなくなるつもり
だったんじゃないのかな
」
上倉「・・・私・・・嫌な・・・
」
透明「おっと
さっきも言ったでしょ
それも上倉さんの悪い癖
自己卑下はここまでに
した方がいい
」
上倉「先生
気づかいってどうやったら
直せますか
い、いえ
なんか違う・・・
」
透明「気遣いは、直すのではなく、上手に使う
方法を知ることだと私は思うよ
」
上倉「そ、それです
教えてもらえませんか
」
透明流・気遣いの極意
(大げさすぎ~~~っ
)
次回、発表
お伝えしていきましょう
(私の気づかいの方法でいいのかな~
)
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
気遣いの極意知りたいです☻
更新楽しみにしていました。
・・・僕のしていた気づかい、人に気に入られようとする気づかいだったかも知れません。
「コワイ霊に取り憑かれていたのを祓った」みたいな話ばかりじゃない透明先生のお話、身にしみます。
次回、更に楽しみです。
わ~っ!透明先生の極意が知れるなんてすごいです!!ラッキーです!!笑
上倉さん最高です!!!
上司も最高!!
透明先生、初めまして。
昨年末ぐらいから、拝見させていただいてます。
先生たちの愉快なやり取りや、ためになるお話などを読んでは感心したり、笑ったりと楽しませていただいています。
人間関係って難しいですよね(>_<) 私も嫌われたりするのが怖くて人の目を気にしては顔色を伺ってばかりでグッタリ(笑) 次回の更新、楽しみにしていまーす(((o(*゚▽゚*)o)))
いつも楽しみに読ませて頂いています。
先生の文章は面白くて、ありありと様子が思い浮かびます。テレビドラマにならないかな~と夢見ています。俳優さんはだれがいいでしょう。
いつも楽しく読ませていただいています。
気づかいに対する定義、それは透明先生がブログに載せているようなことなんでしょうね。
人知れず、相手を想い、見返りや賞賛を求めない。