なんの因果か・・・。・14

なんの因果か・・・。14

透明「親子・兄弟姉妹というのは、強い縁(えにし)で

   結ばれた因果なんだ

上島「親子が因果

透明「もちろん、これは悪い因果ではなく

   自分自身が木人図を全うするために
   
   その親を選び(原因)今の関係が築かれている(結果)

   ものなのだけど、この縁は、ちょっとやそっとでは

   切れることがない強い因果になる

上島「な、何だか、そういわれると、悪いイメージが・・・

透明「くすっ確かに、因果と言われると悪いイメージが先行して

   しまうかもしれないのだけど、大半は、良い因果なんだ

   それに、この因果関係がなければ親が子を守り育てるという

   絶対的な母性や父性は、成立しないことになる

上島「な、なるほど・・・でも、さっき先生、大半って言いましたけど

   それって

透明「これは、正直つらい話だけど、親との因果の中には、

   親となる人子供となる人との関係でカルマが成立している

   場合があるんだ・・・。」

上島「それってつまり、虐待とかですか

透明「そうだね・・・もちろん、全てがこのカルマによるものではない

   けど、可能性としては高い・・・

   もちろん、このカルマは前世での因果だから、払拭することは

   可能なのだけど、小さな子供のうちは、かなり難しい問題なんだ

上島「・・・・。」

透明「あっごめんね話がそれてしまった

   え~っと、どこまで言ったっけ

上島「確か、絶対的な母性と父性が成立しないとか・・・。」

透明「あっそうそう

   さっきも言ったように、親子の関係は強い縁で結ばれていて、   

   そのうえ、小さい時からの親へのイメージがあるから、

   心のどこかに絶対的な存在として認識されているものなんだ

上島「確かに・・・

透明「だけど、この強い縁である因果も、乗り越えなければならない

   時があるんだ!」

上島「乗り越える

透明「そう動物が子を追い立て、自立させるように、

   人間にも因果を乗り越える時期がちゃんとある

上島「それって、もしかして・・・結婚ですか

透明「そうだねもちろん、他にもあるのだけど、

   結婚も、この因果を乗り越える時期として

   大きな役割をになっている

   上島さんは男性だから、あまりピンと来ないのかも

   しれないけど、この国では女性が相手の家に嫁ぐ形が

   多いよねまあ、現代ではその逆もあるから、

   どちらにせよ覚えておいて欲しいことなのだけど、

   結婚というものは、新たな家族を構成するものになる

   もちろん、今までの親子の関係は変わらないのだけど、

   因果という流れでみれば、新たな家族を作ることは、

   強い縁を新しく生み出すということにつながって

   古い縁を乗り越えなければならないものになるんだ

上島「た、確かに、先生の言っていることは何となくわかるのですが、

   それって、自分次第で変わるんじゃないですか

透明「もちろん、その通りだよ

   親を大切にしながらも、新たな家族を構成し、

   新たな家族の中に、親も取り込むことができれば、

   親子・夫婦の縁は強いものになり、バランスもとれる

上島「そうですよね何だかホッとしました

透明「クスクス

上島「・・・・あっ

透明「今日は、沢山気づきがあってよかった

   ちゃんと自分の力で答えが出せているからね

上島「そ、そっか・・・俺、親の言っていることだけを・・・

   新しい家族を作るための覚悟努力もしていませんでした

透明「そうだね親子の縁は、よほどのことがないと

   切れることはないただ、新たな家族を構成すれば、

   その縁は細くなる

上島「

透明「実は、家族の縁チューブは、ひとつしかないんだ

   縁チューブの許容量が100%とすると、

   今の上島さんの縁チューブには、80%以上

   親との縁がつながれている

   その残った20パーセントに新たな家族を入れようとしても

   親との縁が強すぎれば、新たな家族を構成するには

   足りなさすぎるんだ

上島「そ、それじゃぁ~どれくらいあれば、新しい家族を

   構成できるんですか

透明「まあ、通常だと50パーセントというところかな

   本来、結婚となるとお付き合いの期間があって、

   恋愛の縁チューブが満たされ、その縁チューブから

   家族の縁チューブに縁が移行されてゆくから、

   徐々に縁を太くし、50パーセントの縁となった時点で、

   新たな家族を構成するのがベストなのだと思うのだけど、

   全てが全て、計算できるものではないからね

上島「そ、それじゃぁ~、お見合いとかで結婚した人

透明「それも、ありだよね

上島「えっありなんですか

透明「一見、お見合いとなると恋愛期間が少ないから、

   縁が弱いようにみえるのだけど、実はそうでもないんだ

   お見合いというものには、大前提が存在する

上島「大前提

透明「そうお見合いをするとき、必ずと言っていいほど、

   そのお相手を親がチェックしているでしょ

   実は、これが大切なんだ

   縁というのは、一方通行では成立しない

   上島さんが親を大切にしているのと同時に、

   上島さんのご両親も上島さんを大切にしている

   だからこそ、80%以上の縁が結ばれているんだ

   しかし、お見合いとなると少し違ってくる

   お見合い相手を選ぶということは、親が子を

   手放す覚悟ができているということなんだ

上島「

透明「親が子供のために、相手を選ぶということは、

   親が子を自立させようと縁を細めることにつながる

   そういう面では、親が縁を細めてくれれば、

   縁チューブに空きができるんだよ

上島「な、なるほど・・・。」

透明「まあ、こんな計算式のような話は、本来私も

   好きではないのだけど要は、今の上島さんと

   ご両親の関係を上島さんがどう理解するか

   が大切なのだと思うんだ

乗り越えるべき因果・・・もう少し続きます

               続く・・・。

   

関連記事鑑定22(未来のエンターティナー)『木が語る人生・2』

関連記事鑑定18(アネゴOL)『婚カツと縁・4』

   
昴と透明先生のお店

      Guardian Jewelry  Access

           是非ごらんください

         

         http://guardian-jewelry.com/

おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね

    

ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします
 ↓        ↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い・鑑定へ  人気ブログランキングへ
にほんブログ村ランキング
 ↑        ↑
応援ボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします

コメント

  1. 和樹 より:

    ♪Stop season in the sun~
    心潤してくれ~♪
    そのチューブじゃない💦(^_^;
    親との縁チューブですか……
    なんとなく、今回のテーマには無意識にコメントしづらい「何か」があって……
    でも、今日の話は身につまされました(T_T)
    自分から新たな縁を作る努力はしなかったな……
    今生では、出逢いはないな~~
    ま、いいや、もう年だし、残りの人生、しずかに暮らせれば……と自己完結してたのですが、
    もしかしたら私、努力せずに自分の環境に理由づけしていたのかもしれません
    それにしても自分はいったい、どんな木人図書いてきたの、生まれる前の私!(笑)
    とはいえ、今さら親との縁チューブを細くしたい気持ちはないので、母子仲良く、ぼけツッコミながら頑張ります
    それから、親子の虐待が、因果バランスによる影響あったと知り、胸が痛くなりました
    ああ、こういう下地があるとわかっていたら、悲しい事件は少しでも減るのではないかと………

  2. 名無し より:

    親との縁とそれに代わる新しい縁としての結婚は分かりやすい説明ですね。ただ外国からも不思議がられてますが日本は非婚指向が多くなってます。自分もそうですが結婚したがる人の気持ちが全く分かりません。何かいい事があるのでしょうか?そこでの学びや向上があるのかもしれませんが夫婦や親子での事件がとても多いのでマジで怖いですね。それに家庭内別居・仮面夫婦じゃないですが形だけで心が通わない、またそれを当たり前とする家族のあり方は受け入れ難いですから。

  3. 靜月 より:

    こんにちは(^-^)/
    透明先生、皆様。
    私、てっきり『彼女のご両親が』
    反対されたんだと
    完全に読み間違えてました(笑)
    上島さんのご両親が反対だったん
    ですね~;^_^A
    親離れ、子離れが、出来てなかった
    という事でしょうか;^_^A
    彼女さんに、何か大きな欠点があり
    ご両親にはそこが
    見えたからかもしれませんが…
    息子の不幸を望む親なんていませんから
    これを機会に、親離れ、子離れして
    いくのかもしれませんね~
    うちも、弟の結婚の時は荒れました
    特に母(笑)
    息子が嫁を貰う時と
    娘が嫁に行く時は、親の反応は
    違いました
    以外と、どこの親御さんも通る道
    なのかな~?なんて思いました

タイトルとURLをコピーしました