高みと孤独・6

高みと孤独

さ~て、ここからが腕の見せどころ

説明が難しいから、慎重に話を進めないと・・・

透明「岸田さんひとつお答え願えますか

岸田「は、はい

透明「岸田さんは、今、何をすれば楽しいと

   思えますか

岸田「えっ・・・え~っと・・・・

   私は・・・

福業の一番の問題点・・・。

ここからが、一番難しいかもしれないぞ

岸田「・・・・・

岸田さんなりには、色々なことを頭のなかで

描いているのだろうけど、やはり、難しいか・・・

透明「なかなか、思いつきませんか

岸田「は、はい・・・すみません

   何ででしょう

   今まで、沢山やりたかったことが

   あったはずなのに・・・。

   どれも、今はピンと来なくて・・・

透明「・・・確かに、福業というのは、他の業と違って、

   自分自身で気づくことが

   難しいかもしれませんね

岸田「

透明「今、岸田さんは、今までやりたいと

   想っていたことを、数えていましたよね

岸田「は、はい

透明「でも頭のなかで、今、本当にそのことを

   して、楽しいか想像してみて、

   ひとつひとつ消去をして行ったのだと思います

   そうしたら、何も残らなかった

   違いますか

岸田「そ、その通りです

透明「それは、何故でしたか

岸田「えっ・・・そ、それは・・・

   ・・・凄く、傲慢な言い方になってしまう

   かもしれませんが・・・。」

透明「大丈夫ですよ

   気にせず話してください

岸田「・・・・私が、今までやりたかった

   ことは、前の自分では出来なかった

   事ばかりなんです・・・。」

透明「ふむふむ

岸田「えっと・・・お伝えしづらいのですが

   裏を返せば、今なら、叶えようと思えば、

   いつでも叶えられることばかりだと、

   いうことになります・・・。

   そのせいなのでしょうか

   前はあんなに、やりたいと想っていたことや、

   欲しかった物なんかでも、昔ほど興味が無くなって

   しまっていて・・・

透明「うんそこまで導き出せたのであれば、

   上出来です

岸田「

透明「元々、福業と言われているものは、

   良く言えば無欲となり、悪く言えば無関心

   になってしまうものなのです

   この福業というのは、昔から

   持ちすぎた者の業と言われていて、

   一定の高みを得た人が入りやすいんです

   この業に入ると、満足感を得られない

   全てが満足につながらなくなる

   というのが特徴で、それが虚無感

   つながっているとされています

岸田「持ちすぎた者の業・・・

透明「あっ勘違いしないでくださいね

   この持ちすぎたというのは、何も強欲な

   考えや事柄と言うことでは無いんです

岸田「えっ

透明「人間には、色々と持ちすぎると福業に

   つながる事柄が存在します

   もちろん、金銭もそのうちの1つですが、

   それ以外にも、時間知識経験

   自我なんてものにまで、福業に入る可能性が

   でてくるんです

岸田「それって、どういう解釈をすれば・・・

透明「そうですよねちょっと、急ぎすぎました
   
   もう少し順を追って説明して行きますね

福業とは、持ちすぎた者の業・・・。

次回、福業に入る過程を検証します

        続く・・・。

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コメント

  1. サキ より:

    ほー…ウンウン…💦そうそう💦そうかぁ…え!!お、おしまいか笑 明後日また待ち遠しいなぁ笑 です🤣 岸田さんが鑑定に来てくださってよかった(^ ^)!!先生、岸田さんありがとうございます🎂読みすすめる度に頭が軽くなるような気持ちです。

  2. k より:

    ある程度の高みの位置にいるからこそ、今のならいつでもできる。と言うものもありますが、
    ある程度の高みにいるからこそ、新しいことに踏み出す勇気が出ないのもあるのかな。
    今、せっかくこの位置にいるのに、下手に手を出して失敗したくないっていう恐れや、バカにされるんじゃないかという気持ちとか。
    あれをやってみたい!と思うこと自体に蓋をしていたり、できない理由を探しているといいますか。
    だから無欲。欲をあえて持とうとしない。欲から逃げている。
    そんなことも福業なのかなー?
    と、自分に照らし合わせながら読んでおります。
    毎回興味深く読んでおりますが、今回は特に、最後まで本当に楽しみな回。

  3. mimi1 より:

    いつもながら、自分に当てはまり過ぎてて、ううーん…、、と唸ってしまいます。思っただけでも罪になるって、納得行くことしきりです。多分ですけど、本人の努力以上に身に余る幸せでも、本人は幸せじゃない、常にもっともっとになってしまう、その顛末は恐ろしすぎて、、今は身に染みてわかっています。ここは詳しく透明先生にどうすれば良いかご教示お願いしたいです。

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