成り立ちはいつも問う縁なり!・11

成り立ちはいつも問う縁なり11

久繁「資格か・・・確かに、その言葉が

   当てはまるだろうな・・・。」

透明「・・・・。」

久繁「我々、霊界に住まう者は、現し世(うつしよ)との

   繋がりを持つにも、双方の干渉がなければ、

   繋がりを強く保てんのだ・・・。」

透明「(やはり、ご供養やお墓参りは、

    されていませんでしたか)」

久繁「それどころか、仏壇すら手をかけずじまいのようだ

あの世とこの世の橋渡しは、あくまでもお互いが

結び合うことを望むことでしか繋がることは

難しい・・・。

そういう意味でも、他界後の50年は、霊界における

救済措置でもあるのだが、その後は、先祖と子孫の結びつき

の強さで、お互いの干渉力が決まってくる

私が資格と言ったのは、この干渉力を生むための行動

それは、定期的なお墓参りやご供養、仏壇の管理、

そして、何よりも大切なのは、故人を想い、

ご先祖様を大切にする心のあり方だと私は認識している

人間は誰しも、ご先祖となる故人から血脈を受け継ぎ、

今を生きている・・・なればこそ、その存在は忘れては

ならないのだと思える・・・。

透明「(お気持ち、お察しいたします・・・子孫を想い

    手を尽くしているのに、受け取ってもらえない

    というのは・・・お辛いですよね・・・)」

久繁「はははっお前は、良いやつのようだな

   儂ら霊界の者の気持ちまで汲み取ろうとは

   しかし、案ずることはない

   先祖というものは、どんな者でも霊界に入れば、

   子孫が気になるものなんだよ

   だから、子孫が受け取らないからと言って、

   手を差し伸べないものなど、少ないものだよ

透明「(そうでしたか・・・その言葉を聞いて

    安心しました

    それでは、もし、あなたの子孫であるこの歌穂さんが、

    資格を復活させることができれば)」

久繁「もちろん、私は送り続けるぞ

   そこは、約束しよう

私は、小さくガッツポーズをとる

透明「(久繁さんこのまま、少し待っていて

    もらえますか)」

久繁「

私は急いで、歌穂さんへ久繁さんとのやり取りを

お話する・・・。

歌穂「そうだったんですか・・・私、全然知らなくて・・・

透明「歌穂さんひとつ、お願いして良いかな

歌穂「はい

透明「今、君のご先祖様と交信したままの状態

   なのだけど、歌穂さんの気持ちを、ご先祖様に

   伝えてくれないかな

歌穂「えっで、でも、どうやって

透明「そこは、私が上手く繋いであげるから

   ここで、手を合わせてご先祖様に声をかけて

   くれると嬉しいんだけど

歌穂「は、はいやってみます

歌穂さんは両手を合わせて祈りだす

すかさず、ご先祖様と歌穂さんの縁糸に、

歌穂さんの想いをのせる透明・・・

歌穂「・・・ご先祖様・・・・。」

久繁「おお・・・・・そうか・・・そうか・・・

   うむ・・・うむ・・・大丈夫だ

   私が守ってやるからな

透明「くすっ

よし上手くいったようだ

先程もお話したように、何よりも大切なのは、

ご先祖様を意識し、敬う心

これで、縁糸も強化できて、家系の運は

運ばれてくるようになるだろう

久繁「透明とやら礼を言うぞ

透明「(いいえこちらこそ、ありがとうございます

    お忙しいのに、お呼びだてしてしまい、

    申し訳ありませんでした)」

久繁「はははっなんのなんの

   良き時間だった

ご先祖様は、満足そうな声で交信を終える・・・。

歌穂「先生本当にありがとうございました

   何だか、わからないのですが・・・。

   気持ちが、暖かくなりました

   私、今週のお休みに、ご先祖様のお墓参りに

   家族を連れて、行って来ようと思います

透明「うんそれは、ご先祖様もお喜びになると

   思うよ

   さて、それじゃぁ~、次に行こうか

歌穂「えっ

透明「歌穂さんお墓やご先祖様の問題は、

   ここで全て正しておかないといけないから、

   まだまだ、やることは山積みだよ

歌穂「は、はい

透明「さて、次は、海洋散骨されてしまった、

   お祖父様だね

次回、お祖父様の御霊を救う方法を考えます

      
          続く・・・。

   

   
昴と透明先生のお店

      Guardian Jewelry  Access

           是非ごらんください

         

         http://guardian-jewelry.com/

おすすめのお店で~す 是非役立ててくださいね

    

ポチしてくれると励みになります

応援よろしくお願いします
 ↓        ↓
にほんブログ村 その他趣味ブログ 占い・鑑定へ  人気ブログランキングへ
にほんブログ村ランキング
 ↑        ↑
応援ボタン2箇所ポチッとよろしくお願いします

コメント

  1. ヨネコ より:

    なぜ、現代人はこういったことを軽視するようになってしまったのでしょうね?
    私の家族もこういったことに一切興味もなく、信じません。
    厄祓いも「お金がもったいない」と拒否です。
    やはり戦争等の歴史的背景が原因でしょうか?
    そしてこういったことを学ぶ機会が本当に少なすぎるので、先生のブログは本当ありがたいです!

  2. クリスタル より:

    おはようございます😃
    ご先祖様は、いつでも見守ってくださっているのですね。
    お墓参りに行くのが嬉しくなりました。
    海洋散骨された、お爺さんの救い方楽しみです。
    いろんなことを教えてくださる透明先生ありがとうございます。透明先生に出会わせてくれたのも、ご先祖様と守護霊様ですね。
    私達は、見えない世界の方達にも守られている、感謝です。透明先生これからもよろしくお願い致します。m(_ _)m

  3. より:

    私の周りにはお婆さんが2人いて、一人は怒っていて、もう一人は応援してくれているって、少し前に言われました
    怒っている方は「選択肢を間違えるなよ」ということで、守護霊だと思います
    もう一人は「好きなことをやりなさい」とのことで、多分数年前に他界した婆様かなと思います
    守護霊においても婆様においても、態度こそ違えど言ってることは同じだから気が引き締まるおもいとあたたかいおもい両方を感じましたが、今日の記事を読んでお墓に近況報告行こうとおもいました

  4. ちか より:

    透明先生の『ご先祖様に声をかけてくれるとうれしいんだけど』という言葉を見た瞬間、私のものじゃない、なんともいえない気持ちが胸に一杯になって、涙が止まりません(汗)
    悲しいのとは違うのですが、この一文、何回見ても涙が出ます。
    これは、誰の感情なのか…。
    ご先祖様でしょうか。
    私は嫁に行ったので、嫁入り先の主人の実家に寄ったときは、仏壇に手を合わせてます(月3回くらいですが。)
    やっぱり、月3では足りないのでしょうか…。
    それとも私の実家のご先祖様…?
    実家には年1、2回しか帰らないので、そちらも足りない気がしています。
    家に遺骨を、ほったらかしにしてしまっている実父の可能性も…(涙)
    あ、すみません。
    これは質問ではありませんので。

  5. しゅ より:

    なんだか、自分の好きなご先祖様と、そうでもないご先祖様がいます{げっ}
    でも考えてみれば、好き嫌いで、ご先祖様を言うのは、すごく失礼な話ですよね。
    どのご先祖様も、血脈を絶やさずに生きてこられたことは確かなのだから。

  6. E7#9 より:

    透明先生の読者なら素直に受け入れ可能なお話しだと思いますが一般社会はどうでしょうね?毎日と言っていい程親が子を、子が親を殺す事件が報道されています。近親殺の割合が過半数超えらしいですね。世界的に見ても稀でしょう?民族的特徴なのかもしれませんがそれに関する霊的な理屈が全く分からないですね。ただ言えるのは先祖供養は重要な事だけど外国の宗教感と違い利他愛とか博愛の要素がありませんね。自分自身の損得勘定というか。国家主義に利用された儒教的義務感も消えてしまってますし。だから行き詰ってしまった面もなくにしもあらずかと。

  7. 和樹 より:

    我々、先祖が子孫に家運を送らないなんてことは決してせんぞ!
    す、すみません、
    とても大切な話の記事なのに💦
    自分なりに合点がいきました。
    皮肉にも父が亡くなってからの方が、強くご先祖様を意識するようになり、つたないながらも感謝の気持ちは毎日、仏壇管理ももちろんですし、遠くてもせめてお彼岸はと、お墓参りもちゃんと自ら、進んでいくように。
    確かに若い頃よりよっぽど健康ですし、ささやかながらも穏やかで幸せと思えます
    でも、そのために父の犠牲があったと思うと、ほんとに私は愚かです……
    愚かさを知ったぶん、ご先祖様からのご加護を大事に、少しずつ幸せを増やしていけるように、がんばりますm(_ _)m

  8. みき より:

    お墓の話を読んでいると、
    無性におじいちゃんに会いたくなります
    でも夢にでてくるのは、
    おばあちゃんばかり…
    みなさん、前回と今回のお話を読んで
    いろいろ考えていますよね
    このような機会を与えてくださった
    透明先生に感謝です❤

  9. 月木未 より:

    時々、母が「うちはきっとご先祖様がしっかり護ってくれてるから大丈夫よ。」と言っていた事を思い出しました。
    別に確証となる何かがある訳ではなく、もっと言ってしまえば、『目に見えないものを信じますか?』と問われたら、“さぁ?どうでしょう?”という感じです。神様は居るのか?居ないのか?確認や実証できる手段は持ち合わせていませんが、ご先祖様は確かに実在していたのだから、信じてみても良いんじゃないか?というスタンスの様です。
    誰にでも必ずいるご先祖様。
    きっと、その中には良い方もクセのある困った方も様々いらっしゃると思います。でも、それだけ様々な方が何だかんだありながらも、一生懸命頑張って生きてくれたからこその今なんだなぁーと思うと、ご先祖様がどんな方でも感謝申し上げます。
    きっと長い人生“死にたい”と思う瞬間がそれぞれのご先祖様にもあっただろうに、生きていてくれたからある今ですもの。それだけでも嬉しいなと感じます。
    お陰様で、今の私は幸せに暮らせてます。
    だから、もしも輪廻転生があるなら、戦争などの歴史や時代の流れの中、理不尽に押し流された方達が、次に産まれ落ちる世界が前に苦労した分、幸せを自分の力で掴める様な、努力をすれば報われる様な世の中の状況であります様に…と考えてしまいます。
    その為に、今の自分に何ができるかな?と考えてみると、まずは笑顔でいよう。そして、未来を担う子ども達に沢山、大好きだよを伝えていく事と君達が沢山愛されます様に…愛せます様に…と想いを籠めて向き合う事かなと思ってます。
    なのでその為、子ども達には人への接し方(愛嬌の振りまき方?)を伝える事も大切にしています。
    ご先祖様が幸せだと嬉しです。

  10. お茶の子最彩 より:

    こんにちは🐱
    半年~1年近くになりますか…江⚪さんの守護霊様の事が書かれている本を読みました。
    見出しから何か込み上げてきてボロボロ涙が止まりませんでした。(号泣です)
    今でもその事を思い出すとウルっ😿となります。
    その頃より意識して1人になる時などに声に出して感謝の言葉を発したりしてます。
    ご先祖様(守護霊様)が何方なのかはわかりませんが『やっと気付いたのね』っとその存在の大きさに感動、癒し又仲間意識❔みたいなのも感じました。
    こんな私にもご先祖様からパワーを頂いてるのだなと気付かされた場面でした。
    PS
    ちなみに私は当時江⚪さんの本を買う❗と書店に行きましたがどうしても手が隣に並んでる綺麗な本📗に行き
    心の中で『イヤイヤ私はこの本を買いに来たんじゃない‼️まだ私にはこの本は早い❕』と元々買いに来てた江⚪さんの買って帰りました。
    後々透明先生さんのブログを知り本を知り発注して手元に来たものを見たら何だかデシャブ👀‼️
    読んでる途中であの時の買わなかった本📕⁉️…嬉しくなりました✨これも縁糸ですかね😌🌸💕

  11. ももいろ より:

    透明先生。
    久しぶりにどうしても質問したくなったので書きます。
    個人的なことを例えにしますが、兄弟が多く分家した方もいらっしゃると思うので、可能でしたら回答ください。
    ウチは父方の家が複雑でして、本来ならば長子の弟が墓を継いでいるはずなのですが、父が早くに亡くなり父の異母弟の叔父が家も墓も乗っ取るように墓を勝手に直し、自分の名前を刻みました。そこに眠っている父の遺骨まで排除しようとしてましたが、さすがに、お寺さんからの介入が入り断念したらしいです。
    綺麗に作り直したとはいえ、いつも掃除しておらず、お墓まいりの時に母と弟が掃除しています。
    でもそんなほったらかしの叔父の方にご先祖のご加護は行くのですよね、しかも叔父は子供が出来ず養子縁組をしているので、これから血縁関係のない人が継ぐことになります。
    長々と書きましたが、ここまでは回答が欲しいわけではありません、
    こんな背景で質問に至ったと思ってくだされば。
    そもそも兄弟が枝分かれしていった場合、どこまでがご先祖様のお墓になるのでしょうか?
    先祖代々のお墓とは何?いつもそこが疑問に残ります。
    地元を離れ、家族を持ち、近場にお墓を建てた場合、お墓の核家族が進みます。それもルーツを辿らないといけないことになるのでしょうか?
    またご先祖様は血縁なしでも家運をそのまま送り続けるのでしょうか、
    お仏壇に手をあわせることでもいいとも書いていましたけれど、
    読んでいるとやっぱりお墓に手をあわせることが必要かなとも思ってしまいます。そのあたりはどうなんでしょうか。
    私自身、あまり地元に帰れないため、仏壇も持っておらずお盆の時にずテーブルにお供えとお線香あげるくらいしかできないのですが、そんなことでもいいのでしょうか?

  12. ももいろ より:

    透明先生、
    番外編4で回答いただきありがとうございました。
    ご先祖様に甘えることにして、帰れないときでも今までのお盆でしてきたことや、透明先生が書いてくださったことを実践しようと思います。
    形のあるものだけにとらわれている人たちの、眉をひそめてしまいそうな所業にとらわるのやめようと思います。
    そのうちあの世に私も行く。その時にご先祖様に喜んで迎えていただけるように日々送ります。

タイトルとURLをコピーしました