カモ~~~ン~ヌ・20
透明「それじゃぁ説明して行くね
」
呪術文様付加様式
二重三重文様
透明「これは、代表紋に描かれている文様を
複数使い構成されているものを言い、
文様が増えれば増えるほど、その代表紋の
特性が強くなるようにできてるんだ
しかし、一つの文様に使える数は
法陣式の計算があるため、最大でも9つ
となっていて、9つ以上を配すれば、
呪術的効果は損なわれてしまう
そして、この効果は代をまたぐことで強くなる
家徳スピードをあげてくれる役割もあり、
2つ使えば、次の代で+2、3つであれば
+3の補正効果がついて行くため、家系を早く
発展させるために付加されることもあると
覚えておいてね」
一郎「なるほど~
要するに、徳川家康の徳川葵紋とかは、
葵の葉を3つ使っているから、最初から
代表紋の効果を引き上げて、なおかつ
最初から+2の補正効果も得ているわけか」
透明「そうそうそんな感じで受け取ってくれたら良いよ
この二重三重文様は、日本でも結構使われている
もので、早く家系の発展を願う気持ちから
付加されたことがわかるんだ」
一郎「これは、俺の紋には無いかも・・・
俺のご先祖様は、俺に何を望んでいるんだろう」
透明「まあ、とにかく順番に見ていこうか」
一郎「はい」
複合代表紋
透明「これは、代表紋と代表紋の文様を混ぜ合わせて
作られている紋なんだ」
一郎「代表紋どうしを組み合わせる」
透明「ちなみに、この付加紋様は一郎さんの家紋にも
使われているんだけどね」
一郎「そうなんですか」
透明「まあ、細かいことは最後に話すから、安心して
今は聞いておいてね」
一郎「は、はい」
透明「この紋は、主体となる文様に付加した代表紋の効果を
半分だけ付け加えることができるため、
自分の主体となる代表紋の弱点を補うように
付加された家紋になっているんだ」
一郎「へぇ~ということは、自分の血の力に
+別の代表紋の力を半分もらえるなら、
通常の代表紋よりもお得ですよね~」
透明「まあ、確かにそうかもしれないね
ただ、代表紋単体でも、本来は強い力を
もっているから、その方が分かりやすいって
いう人もいるよね」
一郎「なるほど~そういう考えもあるのか
あっもしかして、この井桁紋の中に桐の紋が
入っていたりするのもそうですか
他にも、藤紋が円の中に入っていたり、
六角形に入っていたりしてるのもある」
透明「そうそう円は、蛇の目紋との複合代表紋
六角形は亀甲紋との複合代表紋だね
それ以外にも、片喰の花びらが蝶の図柄になっている
片喰紋と蝶紋の複合代表紋何ていうのもあるから、
しっかりと自分の家紋を見て、複合代表紋かどうか
確認してみると良いと思うよ」
一郎「わかりました」
透明「家紋は、ご先祖様が子孫に託したものだから、
ご先祖様も、色々と考えて子孫に分かりやすい
メッセージを出している人も、想いが強すぎて
わかりにくいものになってしまったものもあるから、
注意が必要かもしれないね」
一郎「そうですね」
透明「さて、それじゃぁ~どんどん行こうか~
」
続く・・・。
昴と透明先生のお店
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コメント
先生、おっはよ~ございます‼
家紋シリーズに入ってから、やたら色んな家紋が目に入ってくるようになりました~。
個人的に好きな家紋は、藤紋です(*^^*)
普段から、のど飴は龍角散にお世話になっています。いつも龍角散を買う度に、このマーク?は何なんだろうと思ってました。
先生のブログで、教えて頂きましたね(*^^*)
なるほどー(^o^)
家紋、益々面白いです!!
我が家は十大紋に◯なので◯の蛇の目紋の建造紋・器材紋を読んで納得、本家は商売しており父親も一緒に働いていました。
ルールや法律作りに準ずるって言う所では、何かやり方だったりマニュアルにするのは私好きなんですよね、神仏好きなのも、それは血がさせているのかもしれないなぁと、こちらも、うんうんと納得しています(*´∇`*)
自分を知る事。
それが変革期を乗り越える事に繋がるのかも?と、今回のお話しを読みながら色々と思いにふけっていました。
(ルナ持っていません ^_^;)
遅くなりましたが台風の被害にあわれた方々の早い復興をお祈りしています。又雨が降りそうなので十分注意されてお過ごし下さいませ。
透明先生、質問です。
木瓜紋はそもそも、そのルーツがわかっていません。
中国から日本にやってきた文様が、日本で神社の御簾に使用されるようになり、そこから「木瓜紋が生まれた」という可能性もあるっという事で・・・。
木瓜紋自体で一つなのか?パーツが4つの組み合わせなのか?8つの組み合わせなのか?
五つ木瓜・織田木瓜と言うのがあり、そう考えると、基本の木瓜は4つのパーツの組み合わせ。
我が家は丸に木瓜なので、円は蛇の目紋と言う事で、木瓜紋との組み合わせと成りますが、そうなると複合代表紋なのか?二重三重文様なのか?いくつの文様が組み合わさっているのか?
丸に木瓜(新選組隊士・一番組長の沖田総司の家紋)
4つに+円で5つと見るのか?8つに円だと最大の9つになってしまいます。
すみません。大事な要素忘れてました。
三盛り木瓜は木瓜紋が3つ、という事は木瓜紋が4つのパーツだとすると、それが3つなので、12パーツということに成ります。
そうすると最大9つを超えてしまうので、「呪術的効果は損なわれてしまう。」になるのでは?
この三盛り木瓜は、足利将軍家と深い縁のある「朝倉家」が使用していた家紋だそうです。
そもそも、木瓜紋が1つのパーツなのか?4つのパーツなのか?
どう考えれば良いのでしょうか?
最初は一郎さんの婚活の成功には家徳が足りないから、始まったんでしたっけ。家徳と家紋の関係が結び付いてから、こんなにてんこもりな家紋の意味~💦
結婚式とか指輪にも、血筋能力を引き継ぎに関わる意味があるとか、家紋に呪術的な角度からなんて、考えたこともありませんでした。
ただ一郎さんが興奮するのもわからないでもありませんが、どうも一郎さんのコメントに違和感がございまして(^_^;)
家徳の徳が、得の意味になっちゃいまいか
家紋の意味を知り能力の活かすこと、それが何代目であろうと、その人の生き方の積み重ねで現れるものであって、
結婚式してないから母方の力が引き継ぎないのが損なのか?
もちろん、先生は『こういう理(ことわり)があるから、こういうことなんだよ』の説明なので、フムフムなのですが、
それを受ける一郎さんのコメントが、なんか、こう、損か得か、って根底にあるように読めて(私、かなりの重症)引っ掛かってしょうがないでありんす(苦笑)
独立起業して、先生に紋の作成に相談されるくらいだから、ある程度の損得勘定はあって然りかなあ
いかん、私こそ、もっとおおらかになんねば( ̄▽ ̄;)
こうだから得するか、ああだから損だ、と思い込まずに、徳を積むためにどうあるか、必死に学びますだに。
そっか~、丸(円)は蛇の目紋との複合代表紋になるんですね~。
ご先祖様のメッセージ、しっかり受け取らなければ!