廻りし世界・13

廻りし世界・13

透明「もともとカルマは因果律と言われる相殺

   行われるものなんだけど、業を残したもの

   だけで構成されているワケではないんだ

   業が昇華出来ずに現世に持ち込む人もいれば

   逆に貯まった徳をもって現世に持ち込む人

   いるんだよ

   前世で徳を積み善行を行って来た人は

   現世にも多大な影響を及ぼすことがある

   それは、木人図を書くときから始まるんだ

真人「

透明「まずハッキリと言えることは、木人図上における

   枝の数が少なくなる

   そうなれば、必ず人よりは楽な生き方を選ぶ

   ことも出来るし、わりと好きな人生を描ける

   権利も得られる

   だけど、中にはその権利を使わずに再び智慧を

   得るために枝を多く描いてくる人もいるけどね

   ただ、徳が多ければそれだけ木人図に描ける

   人生が選びやすいことにもつながるし、自由も

   多いってとこかな

   それに、この因果は前世に限ったものじゃない

   現世でつちかった業や徳も現世の生き方に反映

   してくる

   業の多い人はそれだけ使える運も限られてくるし

   徳の多い人はそれだけ運を使えるようになる

   だからといって、現世でためた徳は、

   現世内で使われて無くなることはなく、必ず

   あの世に持ち帰ることが出来るんだ

   まあ、逆もしかりだけどね

真人「そ、そうなんだ・・・。」

透明「自業自得って言葉があるでしょ

   あれって、とかく悪い言葉のように使うけど

   あれは、自分の業と自分の徳によって

   人生の進む険しさが変わるっていう格言なんだ

   この言葉のように、人の生き方にはカルマと言う

   因果が大きくかかわってくるってことなんだよ

友美「凄く勉強になります

真人「あ、あの~もうひとつだけ聞いていいですか

透明「んっ

真人「よく、ご先祖様のカルマを受けるって

   聞くんですけど・・・。」

透明「なるほどさっき言ってたやつね

   それじゃ~ここまで来たらそこもクリアに

   しておこうか

真人「やっぱり、ご先祖様が残した業って

   私達に影響してくるものなんですか

透明「ハッキリ言うと・・・。」

次回ご先祖様とカルマについてで~す

        続く・・・。

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コメント

  1. 文三 より:

    自業自得。
    とても分かりやすい説明で納得です。
    ただ、この世の中を見回してみると
    どこからどう見ても人間的に???の人が、
    幸運に恵まれ、大成功して幸福な人生を歩み続け
    いつまでも転落しないケースが多々あると思うのですが、
    そんな人間でも、やはり前世で徳を積んできたのでしょうか?
    確かに、因果応報・自業自得は絶対の真理だと思うし
    信じたいのですが・・・
    あまりに理不尽で不公平なこの世の中をみていると
    ついつい、そんなことを考えてしまいます。

  2. 龍王 より:

    因果律を知らずに占いだけにはまっても結局無意味ですからね。
    ただし文三さんのご意見の通り悪い奴ほど元気で長生きって感じ
    は否めないですね。結局神様(裁きの神)は現界の様子を見てる
    だけで余程の事がない限りこちらに介入しないんじゃないでしょうか?
    この世は多数の悪人(利己主義、物質主義、快楽主義)が多数決で
    都合の良いよいようにでっちあげられた世界であり正しい少数派
    はずっと不当な扱いを受け苦しめられています。
    それもカルマなのかというとキリストを含めた聖者達も酷い目に
    あわされたことと魂のレベルとは別問題ですし。
    それと私見ですが動物霊優位の邪神系の人間って悪運が
    強い感じしますしね。現界・霊界の二元システムで
    テストの対象に選ばれた人間が徳積みのチャンスとして
    生まれてきているのにオギャーと鳴いた瞬間、過去世の事
    はころっと忘れてまたまた業優位の人生を歩む人が殆んど
    じゃないでしょうか。
    個人的には輪廻は卒業して高級な神界に常駐する
    のが希望です(爆) そして人類も問題が多すぎるので
    そろそろ最後の篩いをかけて頂きたく丑寅の金神様に
    お願い申し上げます。

  3. シギ より:

    少し考えさせられたので、コメントします。
    文三さんや龍王さんは、何か特別なお力でもあるのでしようか?
    正直言って、人を見た目やおこないで
    判断することは、愚かしいことにしか
    感じないのであまり自分の価値観だけを押し付けるのは先生のブログ内では
    やめていただけませんでしょうか?
    特に龍王さんは、自分の考えを理路整然と並べていますが、ブログ読者としては、傲慢な考えや妄想的な安易な考えとしかとれず、あまり参考になるような思慮深いご意見とは思えませんので、先生のお話をもう少し理解した上での意見を入れられた方が良いと思います。
    なんだか、小学生の意見を聞いているみたいで恥ずかしくなります。
    他者を見るより自分を見る事が出来なければ先生のお話は無意味なものになってしまうような気がして、もったいないですし、先生にも失礼ですよ?

  4. Lisa-risa より:

    前言撤回します{超びっくり}
    どうやら単純に、賞賛と受け取られてしまったようなので{げっ}{涙}
    このような偏見に満ちた排他的コメントは望んでいません{ひらめき}
    龍王さんの狭量で凝り固まった頑冥な価値観が露呈したところで
    ココに前言撤回しておきます{止まるひよこ}

  5. ニトロっ子C3H5(ONO2)3 より:

    超ウケる!
    >テストの対象に選ばれた人間が徳積みのチャンスとして
    生まれてきているのにオギャーと鳴いた瞬間、過去世の事
    はころっと忘れてまたまた業優位の人生を歩む人が殆んど
    じゃないでしょうか。
    あんたのことですよね~
    少しは自分で自分の事を分かるようになったのか。
    >個人的には輪廻は卒業して高級な神界に常駐する
    のが希望です(爆)
    (爆)って自爆?
    何回生まれ変わってもダメな人間は、最後には魂が消滅するかもね。
    >そして人類も問題が多すぎるので
    そろそろ最後の篩いをかけて頂きたく丑寅の金神様に
    お願い申し上げます。
    1番に淘汰されちゃうね!
    ROMっ子だったけど、さすがに
    ・・・ないわ~
    と思ってコメいれちゃったよ。
    基本、透明先生応援隊で。

  6. あやや より:

    え~ん。透明先生、いつも良いとこで、つづくになってしまうのですね(笑)
    次回楽しみです。

  7. ミツル より:

    >文三さん
    こんにちは{YES}
    横からお節介ヤロー登場ですみません{ハッピー}{汗}
    「どこからどう見ても人間的に???の人が、幸運に恵まれ、大成功して幸福な人生を歩み続けいつまでも転落しないケースが多々あると思うのですが、そんな人間でも、やはり前世で徳を積んできたのでしょうか?」
    という文三さんの疑問ですが、過去の鑑定ファイルの中で、相談者である諸田さんが透明先生に聞いていた質問と類似していたので、参考までに紹介したいと思います{ルンルン}
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    諸田「あの~っ、こんなこと今更聞くのもなんだけど{ため息}
       よく、人に迷惑をかけてるのに幸せな人っているじゃん{怒}
       そういう人はどうなのかな~っ{はてな} って思って・・・。」
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    それに対しての透明先生の回答は、ここに書いてあります{メモ}
    {サイド}<リンク:http://yaplog.jp/uranai-diary/archive/396>くれ くれ ガ~ルるるるる~っ!・13
    そちらを読んでみると、透明先生が教えてくれている徳と業のシステムは、表面の目で見えている部分ではなく、目に見えない全てを加味した上での公平なシステムのように思えてきて、ボクは非常に納得した覚えがあります{ひらめき}{わお}{キラリ}
    と言いつつ今でも、他人の表面上の良い所だけを見て「いいよな~」と、隣の芝生が青く見えてしまう事もあるんですけどねー{涙}{りんごちゃんNG}
    文三さんが、理不尽で不公平を感じているとすれば、人と自分を比べているのかもしれませんよ{はてな}
    (続く…)

  8. ミツル より:

    (続きです)
    >文三さん
    透明先生は、諸田さんにこう伝えています{止まるひよこ}
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
     憤りはわかるけど、その人の全てを知っている訳では
     ないのだから、そこと比べても虚しさしか残らない{ため息}
     そんな人と比べても、自分の心が満たされることも無いし
     自分の心が貧相になってゆく恐れもあるしね{汗}
     本当にその悪行が許せないなら、直接その人に言うべきだし
     その人の全てを知ってから、判断しないと自分だけが
     業を積むこともあるから、気をつけないといけない{ひらめき}
     本当は、そこに着眼点を持つよりも、 もっと自分のために
     出来ることをする方が大切なんじゃないのかな{YES}
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    他人と比べた訳ではなく、文三さんが自分自身を振り返って、
    「徳積みをこんなにやってもやっても1度も報われた事がない{グズン}」
    と感じているのならば、それはきっと次のページで透明先生が説明してくださっている、「誰かの残した業を肩代わりする」もしくは「前世の恩返しで因果を背負う」という現世の修行で大きな成果(徳)を得られるケースを高尚な意識で覚悟をもって選んできたのかもしれませんね{キラリ}
    でなければ、もしかしたら、徳や幸明という幸福の種(対価としてのモノ)を文三さんが沢山持っているのに、うまく使えていないのかも{考えるひよこ}
    もちろん我らが透明先生は、幸明を使う方法もちゃんと教えてくれていますから、過去記事を読む事をオススメします{グッド}
    次のページを最後まで読んだら(あと過去記事も)、更に深い部分で理解できると思いますよ{ひらめき}
    少しでも文三さんの参考になりましたら幸いです{YES}

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