亜魂の華(あごんのはな)・2
透明「はぁ~お腹いっぱい
さてと・・・。」
先ほどから何度閉めても開いてしまう扉を
開けっ放しにしていた私は、もう一度扉を閉め
扉を凝視する・・・
透明「・・・・・・・。」
あれっ諦めたのかな
「カランカラン」
透明「びくっ」
突然、外の扉が開き驚く透明先生
次のお客さんが来たようだ・・・
「す、すみませ~ん」
透明「はいは~い」
私は、扉をあけ・・・ない
おいおい今度は、扉が開かないぞ
いきなり扉が重くなっている
私は力一杯、扉を開けてみた
透明「う~んはぁ~開いた~っ
ごめんなさいお待たせしました」
佐喜「こ、こんにちは、佐喜と申します
今日は、よろしくお願いします」
透明「よろしくお願いします
確か、斉藤さんのご紹介でしたよね」
佐喜「はい」
透明「はじめまして、透明と申します
早速、中でお話をお伺いしますね」
あれっ今度は扉が軽い・・・どうなっているんだ
鑑定ファイル91
佐喜 真奈美(さき まなみ)さん
36歳 大学準教授
スタートです
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
是非ごらんください
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コメント
先生・・・
「準」教授じゃなくて「准」教授です(>_<)
数年前までは呼び方が助教授だったんですよね。
おはようございます♪
開けっ放し…(笑)
ドアの開閉でいたずらして遊んでいたのかな?座敷童みたいだな~( ^ω^ )
放置プレイされて、怒って重くしたのかしら(笑)
次も楽しみです~(^O^☆♪
亜魂の華……
イメージからすると天界か、異界にしかないような存在かと思いつつ……
以前、恵那ちゃんの美霊魂で、イメージ全然違ったからなあ
相談者さまのお悩みとどう直結されてるのか、謎は深まりますね