全開
ダメ~~~ンズ
・19
私は、加苅さんを目の前に座らせ
話し始める・・・
透明「加苅さん
貴方は今、人間としての生を
終わらせ、霊として存在しているよね
」
加苅「は、はい
」
透明「人間だった記憶と霊としての記憶を比べ、
どちらが楽かな
」
加苅「えっ
う~ん
・・・身体があるというのは、
今考えれば窮屈だった気がします・・・
ただ、霊になってからの方が、不安な気持ちは
強い気がします・・・。」
透明「そうだね
身体は器として、目に見えないエネルギーを
対外から守る鎧のような役割を持っているからね
」
加苅「
」
透明「貴方が言ったように、精神というモノも
魂に備わったエネルギーのようなモノ
鎧から出てしまっている今の状態では、
全てがむき身の状態と変わらない
そうなれば、人は不安を感じてしまうものなんだ
身体という鎧から解放され、身体も心も軽くなった
今の状態でも、心は安定しない
だからこそ人は、魂の状態でも安全で心が穏やかに
過ごせる霊界へと戻ってゆく・・・。」
加苅「で、でも、私のような人間は・・・。」
透明「地獄は恐ろしい場所
確かに地獄へ行くことが
わかっていれば、人はそこから逃げてしまうことも
あるでしょう
しかし、逃げれば逃げるほど、心は不安定になって
虚空を彷徨うようになる
」
加苅「た、確かに・・・私は・・・
」
透明「今回、加苅さんが和重くんに取り憑いたのは、
本当に和重くんを救いたいという純粋な気持ち
からだったかのな
」
加苅「
・・・・そ、そうです
・・・あれっ
ちょっと、あれ
・・・そういえば・・・
私は・・・。」
透明「不安を打ち消したい気持ちもあって、
肉体を欲した・・・。
相手の肉体に取り憑く理由は、確かに救おうと
考えたのかもしれない・・・でも、それよりも
肉体に戻り不安を解消したいと思ったことが
取り憑きの本質じゃなかったかな
」
加苅「あっ
・・・た、たしかに・・そうかもしれない・・・
」
透明「先ずは一つ
」
加苅「えっ
」
透明「事実を認め、真実を認識する
加苅さんは、今まで自分の本当の気持ちに理由を被せ
生きてきたんじゃないかな
自分の意思は自分のモノ
だけど、自分を肯定する
材料をもって、事実を隠すというのは、最終的に
自分そのものを騙し、本質を忘れさせてしまう
ことになる
」
加苅「た、確かに、そ、その通りかも・・・

私は、彼を救うという理由をもって、自分の不安を
隠そうとしていた気がします・・・。
正直、そのことは今まで忘れていました
」
透明「人というのは、そうやって人との縁を繋いで
生きて行くものだから、そのこと自体は
普通のことなのかもしれない
しかし、人間という生を終わらせた貴方は、
魂だけの存在として、自分の本質と向き合わなければ
ならないんです
人間の時に、人の目を気にするあまり、そういった
ことに慣れてしまっているのだと思いますが、
今は、誰の目も気にしなくてよい
逆に言えば、自分を謀る必要はなくなったんです
」
加苅「ううっ・・・
」
透明「自らの生き方を実直に見直してごらん
先ずは、自分という人間を知ることから
始めましょう
」
加苅「は、はい・・・
」
さてと、出だしはOK
加苅さんに説いた言葉は、いわゆるお経を現代風に
説いた言葉だが、今の加苅さんには、大切な教えに
なるだろう
それじゃぁ~、次に行ってみよう
続く・・・。
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コメント
トントン。
誰もいませんか~
(´;ω;`)
幽体の話をリンクされてる、ということは格子調整とも関係してリンク?
うーん、私、こういう感じは
平 常 通 り!(=だだすべり!)
でも加苅さんへの説法、とても心に響く有難い大切な話です
私もどうも不安定がちな自分に向き合うのに必死です💦💦
黄昏の刻の真っ最中より、終わったあとの方が、おかしいような?
あ、おかしいのはもとからですね(苦笑)
自分の本質と向き合う。
簡単のようで難しいですね。
誰かのタメなんて口実で自分のタメだった、なんて事あったのかもしれない。
情けないけど自分を騙して何かをやり過ごした事あっなぁ~って