世界最恐?・5

世界最恐

漆原「えっ私も入るんですか

透明「えっ入らないんですか

漆原「あ、あの~出来れば安全が確保

   されてからの方が・・・

透明「う~ん・・・ここに一人でいる方が

   危ない気がするんだけど・・・。」

 円「ま、任せておいて

   私が漆原さんのそばにいてあげるから

透明「・・・・・・・

 円「あれダメ

透明「はぁ~・・・まあいいよ

   でも、ちゃんと漆原さんを護ってあげろよ

 円「了解

う~ん・・・本当に大丈夫なのか

私は、不安を残しながら二人に別れを告げ

施設内に入ってゆく・・・

施設内は暗く、かなり荒れている

さすがに20年近く放っておいたら

こうなるよな~と思いながら

入口のホールをまっすぐ進み、一部屋一部屋

調査してゆく

透明「・・・誰かいませんか~

時折声をかけながら、部屋へ入る

透明「・・・んっ何だろう

   今、何か聞こえたような気が・・・。」

私は耳をすまし、辺りの音を聞く・・・。

透明「う~ん・・・気のせいかな

そう思って歩を進めようとした瞬間

きゃ~~~~~っ

うわ~~~~~~っ

遠くだが、ハッキリと聞こえる悲鳴

私は踵を返すように、円と漆原さんのもとへ

走り出す

透明「マズイやっぱり2人にしておくんじゃ

   なかった

   さっきの声は、間違いなくあの二人の声だ

入口を抜け、すぐに二人を探す

透明「・・・まずいどこにもいない

私はすぐに二人の気配を探る

一体二人に何が起こったのか

               続く・・・。

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コメント

  1. 京平 より:

    ワクワク((゚ω゚;))

  2. mikoto より:

    透明先生、おはようございます。(^^)
    読んでて段々ドキドキしてきました。早く何が起きたのか知りたいですぅ~

  3. き~ より:

    嗚呼…、円ねえさんが初っぱなからピンチになっている( ̄∀ ̄;)笑
    なんというか…、透明先生いつもお疲れさまです。

  4. より:

    いいところで…(´Д`)円様がどうなったのか気になります

  5. サエコ より:

    こんにちは~。
    仕事が忙しいのじゃなくて、体調不良でしたー。
    昨日、救急車で運んでもらいましたが、ホントなら入院だという事ですが、多分もう大丈夫です。
    喘息の診断がつきそうなんですが~、なんかこないだから祖父が思考に上がってはいて。
    医者に「塵芥やアスベストの中で作業してたか」と聞かれて、やっぱり祖父かーと。そういう仕事で喘息を発症して亡くなったらしいんで。 あーでもこれで気が済んだら離れてくれそうな感じはしています。
    ところで、センセのお仕事が今回は全景が見えてこない。
    状況は説明でわかりますが、とっかかりがわかりにくいなーって感じを、一回目から受けています。

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