鑑定ファイル14/瀬田さん3
まだ瀬田さんが悩んでいる・・・。
透明「瀬田さん、こどもと対話してる」
瀬田「えっ でもまだしゃべれないし
」
透明「しゃべれなくても、対話は出来るんだよ」
瀬田「それって、先生だからじゃなくて」
透明「ううん、先生の力があるからじゃなくて」
瀬田「それって・・・」
透明「じゃぁ、言い方変えてみようか
瀬田さん、お子さんがお腹すいた時わかる」
瀬田「えっあっ、はい
」
透明「オムツ変えて欲しい時は」
瀬田「なんとなく・・・。」
透明「遊んで欲しい時は」
瀬田「はい、わかります」
透明「うん ちゃんと対話してるじゃない
」
瀬田「」
透明「こどもって、しゃべれない時期でも
しっかりと親にその事を訴えることが出来るでしょ
もちろん、しゃべれるようになっても、
今の感覚を覚えておければ、
こどもがどんな状態で何を考えているのかも
わかるものなんだ」
瀬田「なるほど」
透明「中には、自分のこどもが何を考えているのか
わからないって言う人もいるけど
それは親がこどもに興味が足りないだけで、
こどもはちゃんと信号は送ってるんだ」
瀬田「確かに、友達にもこどもが何を考えているのか
わかんないって言う人いますけど
もともとこどものことよりも自分のこと優先してる
ところありますね」
透明「最近は、こどもからの信号を受け取れない親が多く
なってきているから、ちょっと怖いかも」
瀬田「」
透明「こどもの信号は、ようするにコミュニケーションから
受け取れるようになるものだから、コミュニケーション
不足は、こどもの成長過程で精神的な変化を
見逃しやすくなるんだ
だから、こどもからのSOSですら見逃してしまって
後で後悔する
な~んてことが多くなったりしやすいよね」
瀬田「何だか、そう考えると怖いです」
透明「まあ、瀬田さんの場合、まだまだこれからだから、
今のペースでこどもが大きくなっても続けていければ
大丈夫じゃないかな」
瀬田「うっ、自信が」
透明「まあ、そう構えないで
さて、話がそれてしまったけどもう少し深く質問するよ」
瀬田「おっ、おす」
ぷっ 瀬田さんテンパリ過ぎ
透明「瀬田さんのお子さんて、どんな性格だと思う」
瀬田「い~っ 性格ですか
う~ん
」
透明「じゃぁ、気がついたことでも良いよ」
瀬田「う~ん、他の子と比べるとちょっとおとなしいかな~
後、本が好きでいつも本を読んであげると喜びますね
他には、好奇心が旺盛な気が・・・。」
透明「上出来 ちゃんとこどもの特性は掴んでるね
」
瀬田「ふ~っ、よかった」
透明「今のをふまえて、こどもの特性を何で伸ばすか
足りない部分をどう補うか
それをさせて、どのような性格に育てるのかを考えて
習い事を決めていかないと、とんでもないことになることも
あるんだ」
瀬田「とんでもないことって」
透明「若年性の心身症、最近多いのは
幼児や小学生のうつ病かな」
瀬田「え~っ うつですか
」
透明「うん 今の世の中うつ病は凄く多くて、
日本人の4人に1人はその傾向にあるんだ
特に増えているのが、若年性のものなんです」
瀬田「こ、こわい」
でも、事実です
最近私のところに相談が多いのは、
子供のうつ病や心身症の類が多く、
その大半は小さい時からの教育にあります
これから国を支えて行く子供達の危機
今しっかりと受け止めないと行けない時かもしれませんね
続く・・・。
コメント
透明さん
世界平和 宇宙の平和の為に みんなで コミュニケーション とらないとね~ 保護者教育 やっぱ お願いしますね、
次回 続き 二日後うp さて、どうするのかなぁ~。楽しみにしてます{CARR_EMO_38}
小さいこどもは親を責められないで{グズン}
じっと耐えてしまうのでしょう
本当に世界平和・宇宙平和になるように祈ってしまいます
先生こんにちは。ちとご無沙汰しちゃってました。
今日もバタバタバタバタと・・・忙しいのはいいことなんでOKなんですが、先生のブログみないとどぉ~も落ち着かなくなってしまった今日この頃。
育児教育{げっ}非常に耳が痛くつくづく反省・・・反省・・・反省・・・・です。
小さいときに『どうしてあたしはあたしであの子にはなれないんだろ?』って思ってたときがありました。そう、親も子供にはなれない。子供には子供の人格があって親とは違う。ほんとに子育ては難しいですよねぇ。でも、瀬田さん、一生懸命なんですね。すごい。。。親はこうじゃなくちゃダメですね。
再び子育てにチャレンジするには歳とりすぎましたからぁ~次回生まれ変わったらチャレンジしてみまぁ~す!!!今度は失敗しないようにしなくちゃですぅ~!!!
先生ファイト!
先生 こんにちは 寒い日です!!
やり直せるものなら、もう一度子育てやりなおしたいです{汗}
子どもの人格を尊重してそだてたつもりなんですが、
今になって考えると、子どももよく辛抱してくれたと、子どもに感謝ですね~(笑)子どもに親にしてもらったような気がします。