実は・・・。
・4
魔法陣を割り、重い扉が開かれる・・・
透明「す、すげぇ~っ」
タイ「くくくっ流石の透明もびびったか
」
透明「ここは、鹿鳴館ですか」
広いホールには大理石目の前の中央階段を
登ると大きな肖像画が
まさに、絵に描いたような洋館だ
「待っていたよ
泰蔵くん
」
タイ「ご無沙汰しておりやす」
透明「」
中央階段をゆっくりと下りてくる人物は、
かなり装飾の凝った杖ステッキー
を突いていた
見た感じ、かなりのご高齢だが・・・何だろう
恐ろしい程の圧迫感を感じる・・・。
「おお
君が透明くんか
」
透明「は、初めまして透明と申します
」
醍醐「ワシは、醍醐 典玄(だいご てんげん)と申す者
わざわざ、こんな遠くまできていただき、
感謝いたします」
腰は低いが、何て迫力だよ
こっちがのまれてしまいそうだ
醍醐「さあ、こんなところじゃなんだ
中に入ってくだされ」
透明「失礼します」
私達は、中央階段の横にある部屋に案内される・・・。
そこもまた、とてつもなく大きなダイニングテーブルが
醍醐「ささっ座ってくだされ
今、お茶を用意させます
パンパンこれっ
お客様がご到着だ
」
「はい
ただいま
」
透明「」
奥の部屋は厨房か
中には何人かの気配がする
厨房室の扉が開くと、中から着物を着た女性が出てくる
醍醐「孫の彩愛(あやめ)じゃ」
彩愛「初めまして醍醐 彩愛です
」
透明「初めまして透明です
」
醍醐「ささっお茶を
」
彩愛さんが、お茶を運ぶ・・・。
彩愛「どうぞ二コッ
」
透明「ど、どうも」
タイ「いや~~~っ彩愛ちゃんか~~~っ
べっぴんさんになっちまってわからんかったよ~
」
彩愛「泰蔵おじ様、ご無沙汰しております」
タイ「前にあったのは、まだ、小学生の時だったか」
彩愛「くすくすっそうだったと思います
」
醍醐「彩愛話しは後でも良いだろう
早う、お茶菓子の用意をしてきておくれ」
彩愛「は、はい」
タイ「しかし、師匠彩愛ちゃん綺麗になりましたなぁ~
」
し、師匠
さっきから、想っていたが、泰蔵さんとこの人達の
関係って・・・
次回、泰蔵さんの過去が明らかに
って、別に知りたくないけど・・・・
続く・・・。
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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コメント
透明先生、おはよう(^○^)ございます。
・・え・長いお付き合いの様にお見受けしてましたが、泰蔵さんの過去はこれからお知りになるのですね(=゚ω゚)ノ。
なんてお互いに自立したご関係なんでしょう。
オトナー☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
興味ないって(笑)
先生の場合、信頼度が高いせいなんでしょうね~♪
しかーし!人に歴史あり!って言葉があるように、泰蔵さんの歴史に興味アリアリです♪
お家もスゴい方はお名前もスゴい感じですね✨✨(^◇^;)
たいぞうさん昔はその業界でブイブイ言わせてたんでしょうか?笑✨✨
透明先生{ラブ} こんにちは~ {ラブラブ}
『びびった』を『ちびった』と読んじゃった{りんごちゃん}{汗}
泰蔵さんにも 師匠が いらっしゃったんですね{スマイル}
「どうかね 透明君{はてな}うちの孫娘は{ラブ}{サイド}」なんて、
パターン的に ありそー{汗}
特殊なモノを扱う泰蔵さんの お仕事、{お金}もデカいけど、
危険もデカそう{危険} 興味津々で~す{YES}
そういえば泰蔵さんも謎多き方なのに、一番身近に感じてました(苦笑)
亡父と同世代なので、イキイキしてる泰蔵さんは、読んでいて嬉しいです(*⌒▽⌒*)
先生の辛口も、いつも以上にイキイキな気が(笑)