あっちこっちそっちこっち どっち?・4

あっちこっちそっちこっちどっち・4

透明「実咲さんのイメージは何となく

   わかりました

   それじゃ~次に、実咲さんの理想の

   タイプってどんな人かな

実咲「・・・・・笑いませんか

透明「うん笑わないよ

実咲「・・・優しくてかっこよくて

   価値観が合うっていうか、一緒に居て

   安心するタイプで、私より少し背が

   高くて、笑顔が素敵でいつも私を

   気遣ってくれて、生活力もあって

   私の話を真剣に聞いてくれて・・・。」

透明「(・・・なるほどこの子の場合

    男性に対するイメージと理想との

    ギャップが大きすぎるんだ・・・。)」

実咲「先生聞いてます

透明「あ、ああごめんごめん

   それから

実咲「なんて言うか、私を引っ張っていって

   くれるような力強い人で、清潔感があって

   色々なことを知っていて頭も良くて

   センスも良くて、でも、子供みたいな

   ところもあって・・・・・・・・・・

   ・・・・・・・・・・・・・・・・

透明「 どうしたの

実咲「い、いいえ・・・・くすっ

透明「

実咲「よく考えたら、そんな人中々いないし

   私なんかを選ぶわけなんですよね

透明「そんなことないよ

   でも良いじゃない自分の理想なんだから

   理想は高い方がいいだからといって

   理想に全て、当て込む必要もない

   もし、理想が全て当て嵌まるような人が

   目の前に出てきたら、意外と緊張しちゃって

   恋愛まで発展させても、自分が萎縮して

   しまうものだからね

   実際は、自分が一番大切にしているものが

   ハマルだけで、心は引かれたりするものなんだ

   理想は理想だからこそ求めるものは多い方が

   楽しいじゃない

   後は、自分が理想と現実をどう受け入れ

   自分の中に落とし込めるか

   それが大切なんじゃないのかな

実咲「そうですよね・・・てへっ

   なかなか難しいですね

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

透明「高嶺くんそれじゃ~、今度は

   高嶺くん本人の付き合いたい女性

   聞かせてよ

高嶺「えっ俺の付き合いたい女性ですか

   え~っと・・・・・・・・・

   ・・・・・・優しくて可愛い子

   ・・・・・・・う~ん・・・

   後は・・・。」

透明「それだけもっと、リアルに考えてみて

高嶺「ええ~っそんなこと言ったって

   ・・・・あっやっぱりこれですよ

   価値観が合うこと

透明「(やっぱり男の子は、リアルに考えさせると

    想像出来ないもんなんだな~)

   まあ、確かに価値観が合うことは重要だよね

   でも、さっき言ってた女性のイメージとは

   かなり違うけど

高嶺「そ、そうですねなんでだろう

透明「やっぱり高嶺くんも男の子だね~

高嶺「えっ

透明「一般的に男性は、理想や幻想の類は得意

   なんだけど、いざリアルにモノを考えると

   第三者だった目線から当事者に切り替わって

   想像しづらくなるものなんだよ

   大切なことは、女性に求めるモノと理想を

   取り違えないようにしながら現実と向き合う

   ように心がけるとリアルに対応しやすく

   なるものだよ

高嶺「うわ~っ恋愛って何だか難しいんですね~

透明「くすっそうでもあり、そうでもない

   なかなか面白い感覚だよね

   でも、それが恋愛っていうものだと思うよ

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

さて、ここでも面白い発見

女性は、リアルに考える方が限定条件が

多くなる

逆に男性は、リアルに恋愛をとらえるのが

難しくなる

女性は、受け身の部分があるためか

本能的に条件を満たすことを常として

考えが構成されてゆく

男性は、いざ前に出るためにも心の準備を

していないと、意外と尻込みしてしまう

ものなのかもしれない

さて、そろそろ次のステップに移ろうか

 
                続く・・・。

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コメント

  1. プロメテウス より:

    そう言えば自分いい年こいて恋愛したことないな{笑}
    周りもそうだけど若い時モテナい男って年取っても結局駄目{汗}
    個人の努力ではどうにも出来ないような無理難題を列挙して
    条件に合わなければ門前払い、却下を40歳位まで繰り返す女性
    って何か人間性に問題があるんじゃないかと怒り心頭を通り越して
    最近は哀れに思えるようになってきた。
    もちろんそれなりの収入があれば見合いとかでとりあえず相手
    はゲット出来るけど打算的利己主義女と結婚しても幸せに
    なれないし{涙}
    恋愛による心理的エクスタシーって本質的に相手を客観的に認識
    出来ない状態つまりたとえ黒でも白に見えるからそういうホルモン
    が出てハイになれるんでしょ?それは自分には出来ないな{笑} 
    何事も合理的客観的で理屈が通らないことが我慢ならないし
    エンパス能力高い(自称)ので相手の本心を察知し腹が立って
    そもそも恋愛になりようがないからね{汗}
    いずれにしても相手がいないってことは生物学的には性別問わず
    負け組であることに変わりはないが霊的に高い世界を目指す自分
    にとっては恋愛や結婚はどうでもいいかな。
    しかし本当に恋愛感情が自然に湧く女性とリアルで遭遇したこと
    が一度もないっていうのもある意味素晴らしい人生{笑} 
    でもアイドルオタのオヤジにはなりたくない!暴利を貪る某作詞家
    やその後ろ盾の某広告代理店のカモにはなりたくないからね{笑}

  2. 和樹 より:

    今回は、誰もが人生、一度は真剣に向き合わずにはいられないテーマですよね{CARR_EMO_334}
    でも、この世に生まれた際、自分の木人図を描いて両親を選んできたのだから、恋愛しない、結婚しない、子供も作らない人生も、人によってはありだと思いますし、年齢関係なく、ときめく人生もあるかもしれない…
    先生のアドバイスは、酸いも甘いもしりえた感じで、改めて、お一つ下とは思えません~{CARR_EMO_334}m(__)m
    単に私の精神年齢が低いだけかな(^_^;)

  3. より:

    前回の高峰さんと実咲さんの話が入れ替わっちゃったよ{汗}
    頭でイメージする男性の理想と現実的な理想として条件を挙げる女性とのギャップ{汗}
    今日の記事読んだ男の人は女性に恐怖を感じてるな{げっ}

  4. みゆ より:

    私も、現実主義だなあ。当たってる。そんな人は、なかなかいないけどね。でも、理想は、高すぎるかも。

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