ネズっちです・9
昴「お前、何言ってるかわかってるのか」
透明「ごめん、少し知りたいこともあるから
それに、私にうつした方が
彼の意識を取り戻すのも簡単だし
ネズミ達の意識体も私の中で
供養出来るしね」
昴「・・・お前、バカだろ
そんなことしたら、お前も危ない
かもしれないんだぞ」
透明「大丈夫だよ~大袈裟なんだから~」
昴「お前、いつもそんなことしてるのか」
透明「いつもじゃないけど・・・知りたいし」
昴「・・・でたお前の知りたがり癖
どうなっても知らんぞ」
私は、連夜くんに近づく・・・。
透明「大丈夫だよ恐くない恐くない」
力を抜き、能力をOFFにする・・・。
透明「おいで」
ネズミの意識体が流れ込んでくる
彼らも本能的に察知しているのだろう、
上質な気質と強い肉体
彼らにとっては、あくまでも自分の体を
得ようとする行動
ならば、自然的な生存競争を勝ち残れる
体を得る方がトク
透明「ぐっ・・・・。」
昴「だ、大丈夫か」
透明「う、うん大丈夫
それより、連夜くんを・・・。」
昴が連夜くんに駆け寄る
昴の詠唱開始
徐々に連夜くんの意識が目を覚まして
行くのがわかる・・・。
昴「ふ~っ・・・OK
これで少し休めば元通り
おい透明大丈夫か」
透明「ちゅ~う(手をクロス)」
昴「・・・・岡田○○かっ」
透明「なんだよ~ノリ悪いな~」
昴「はぁ~っ心配して損した」
な~んて・・・実は結構キツイ
でも、大体の内容はわかった
後は、少しずつネズミの意識体を供養して
行けばOK
私は、体の中で呪文を構成する・・・。
昴「知りたかったこと、わかったのか」
透明「うん大体ね」
昴「供養は」
透明「もう、始めてる1時間もあれば
自然と供養できるでしょ」
昴「やれやれ、物好きなヤツ」
さて、憑依は何とか出来たが・・・。
問題は、新たな方向へ
続く・・・。
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コメント
こんな時間にブログをアップしていただき
本当にありがとうございます。
毎回、ホントに楽しみに息を飲みながら
読ませて貰ってます。
毎度のことながら先生の身体を張っての徳行。
ただただ頭が下がります!
しかし、ネズミが憑くなんて・・・
勉強になりました☆
くれぐれも、お体を大切に (^_^)v
憑依されてしまった連夜君
憑依したネズミ達・・・
それぞれの訳が・・分かってくるんでしょうか?
それとも??
うーん、、不思議な気持ちで続きを楽しみにしてます