夜狡の闇
・3
透明「今夜か・・・
」
いずな「まあ、今回は事が起こっちゃって
るからね~
今日中に何とかする
ことは考えず、時間をかけてでも
根本を何とか取りさらって
もらわんといけないね~
」
透明「う~ん・・・
(あまり時間かけたくないんだけど
)」
伊座名村は、昔から神の住まう土地として
村民全員が深い信仰心をもった土地柄だ・・・。
しかし、約100年前
村に疫病が蔓延し、相当な被害を出した年があり
その年を境に毎年この時期に不幸が続くように
なったということだ・・・。
その当時から被害にあった人達は口をそろえて
「狂ったような烏の鳴き声が聞こえた
」
「夢に目の赤い烏が出てきた
」
「普通の烏の倍近い大きな烏を見た
」
など、さまざまな烏の目撃情報が飛び交い
夜狡の祟りとして、その魂を鎮めるための
鎮魂祭が行われるようになったという・・・。
その鎮魂祭が行われた年からは、今まで続いて
いた不幸もピタリとおさまり、毎年の恒例行事
として今も続いているらしいのだが
今年は
色々なことが重なり、まだ行われておらず
通常の祭り時期を過ぎてしまったらしい
そんなやさき、村長の家が突然火事になり
家屋が全焼
村長は外出していて無事だったが、
一緒に住んでいた家族3人が右足を火傷する
大怪我をして現在治療中とのこと・・・。
その後も、仕事中に木材が倒れてきて右足を
骨折する事故や突風により窓ガラスが割れ
その破片が左目を直撃
失明する事故など
村民に被害が広がってきているらしい・・・。
透明「しかし、それ全部が夜狡の祟りだと
」
いずな「まあ、全てが全てじゃないかもしれないが
どのケースも右足と左目の事故ばかり
偶然にしては出来過ぎてないかい
」
透明「確かに・・・
」
いずな「とにかく、一度村長の話を聞いて
おやり
何かわかるかもしれないからね~
」
透明「右足・・・左目・・・。」
おばばの言う通り、先ずは村長に話を
聞いてみるか・・・。
続く・・・。
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コメント
ドキドキします{ショック}
祟りですかぁ~~~{おばけ}
にしてもいずなさん素敵なおばあさんですね{カエル}
ラブレターで呼び出すなんて粋です(笑){超びっくり}